女性の年齢肌のサインは色々とあります。敏感肌や乾燥肌などの肌質の変化はもちろん、小じわや毛穴のたるみ、肌のくすみやシミなども含まれます。中でも見落とされがちなのが、お肌のハリが失われてしまうことです。肌のハリが失われても、何をしていいのかわからないという方が多いのが原因のようです。失われた肌のハリをそのままにしておくと、さらなる年齢肌の進行をすすめてしまう危険があります。
ただし化粧水や美容液、クリームなどを使用した普段のスキンケアをきちんと見直し、年齢肌のケア、いわゆるエイジングケアを正しく行えば、50代でもちもち肌を実現することも不可能ではありません。ただしそれを実現するためには、正しいエイジングケアを、継続して行うことが前提条件です。
正しいエイジングケアの基本は、保湿です。この点について誤解されている方も多いのですが、保湿の基本は水分ではなく、美容成分です。保湿効果・美肌効果の高い美容成分を、弱った肌にたっぷりと与えてあげることが、失われた肌を取り戻すために必要なケアなのです。それによって肌の周期、いわゆるターンオーバーを促進し、肌の再生へとつながっていきます。それが肌のハリの復活へとつながっていくのです。